
肥満はガンをも呼び込みかねない、ということもわかってきました。
女性の場合は乳ガン、男性の場合は大腸ガンや前立腺ガンになる可能性が、肥満している人のほうが高いと言われています。
肥満している女性は血液中の女性ホルモンが増えることで乳ガンになるリスクが高くなると考えられ、乳ガンとなってしまった場合にも、肥満になっていると生存率が低くなるということもわかっています。
最近の世界的なガン研究では、10年前には「野菜を摂取することでガンが防げる」と言われていた予防法にかわって、「適正な体重を維持する」ことがもっともガン予防に効果が高く、肥満はガンのリスクを確実に高めると発表されています。
ガンとなる原因は様々ではありますが、肥満を解消し、適切な体重を維持することでガンにかかる確立を下げることが可能なのは確かなことです。
特に、大腸ガンについては、体重の増加と発生リスクに大きな関わりがあります。
以前は肥満によって大腸ガンのリスクが高くなるのは男性のみと考えられており、女性の場合は肥満ではなく、更年期によるホルモンのバランスの乱れなどが原因ではないかと考えられてきましたが、最近の研究によって、女性、男共に、肥満が大腸ガンのリスクを高くすると言われています。
大腸ガンでも特に結腸ガンに罹る可能性が高くなると言われており、さらにおなかに脂肪がたまった、いわゆるメタボリックシンドロームな体型の場合は膵臓ガンのリスクも知っておかなければなりません。
膵臓ガンはとても発見しにくいガンであり、そのため、早期発見が難しく、見つけたときにはすでに手遅れであるというケースが大変多いガンで、膵臓ガンとの診断が下された最初の年の生存率はわずか5%に満たず、診断されてしまえばまず助からない可能性が高いと言われるガンです。
これらの恐ろしいガンを防ぐためにも、肥満を解消して、適正体重を維持できる生活をこころがけたいものです。
肥満は万病の元では、肥満と病気について解説しています。ぜひ参考にしてください。
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