
肥満と関わりが深いとされる病気には糖尿病もあります。
高血圧と並んで、自覚症状がないことや、放っておくと重大な病気に繋がることから、生活習慣病としては特に怖い病気として知られていますが、さらに恐ろしいのは昨今の糖尿病患者や糖尿病予備軍の増加でしょう。
現在では10人に一人とも言われる糖尿病ですから、定期健康診断などで「血糖値が高いですね」と言われても、よくある病気とばかりにあまり深刻に受け止めることをせず、肥満を解消したり、食べ物に気をつけるなどの対策を特にとらず、そのままの生活習慣を続ける人が多いというのも大きな問題です。
糖尿病のおそれがある、と言われても、どこかが痛むといったような自覚症状が現れにくいため、つい治療を先延ばしにしてしまう人も大変多いといわれ、自覚症状のなさがかえってこの病気を怖いものにしています。
糖尿病にはいくつかの型があり、インスリン依存型のものはI型と呼ばれます。
I型の糖尿病は幼児期や思春期から発症するもので、生活習慣ではなく、脾臓の疾患によって発症するものです。
対して非インスリン依存型であるⅡ型が、糖尿病患者の約9割を占めていますが、このⅡ型の糖尿病が、食べ過ぎ、飲み過ぎ、バランスの悪い食生活などのエネルギー過剰摂取や運動不足によって起こるものです。
遺伝的なものやストレスといった原因もありますが、つまりはインスリンの分泌量が減り、働きが悪くなったことで発症するのが糖尿病で、これら、インスリンの活動を妨げる要素はそのまま肥満の原因と通じています。
糖尿病を引き起こす一番の原因が、肥満を呼ぶようなライフスタイルだと考えて良いでしょう。
特に最近では、肥満によって身体についた脂肪細胞がインスリンの働きを阻害するホルモンを出すということもわかってきました。
食生活の見直しや適度な運動によって肥満を解消することは、糖尿病を防ぐ上でもっとも重要です。
肥満は万病の元では、肥満と病気について解説しています。ぜひ参考にしてください。
肥満が多くの病気と関わりが深いのは、肥満を引き起こす食生活や生活習慣は、体中を巡る血液の質を落とす・・・・

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